こんにちは
KoKeBee認定プラスチックフリー生活アドバイザーのまきです。
KoKeBeeでは、昨年の2022年から約半年間以上をかけて子ども達と一緒に作った「地球を守る環境絵本」を全国へ届けたい!
という想いを馳せて、絵本を出版するために2度によるクラファンに挑戦してきました。
2度目のクラファンでは企業様を中心にスポンサー支援を探していましたが、58名の企業様が支援して下さり、金額としては431,500円のご支援を頂くことができました。
2度目のクラファンの目的や流れはこちらから見ることができます。
(クラファン自体は既に終了しています)
↓ ↓ ↓
支援して下さった企業様、シェアして下さった皆さま、ありがとうございました。
皆さまの応援なしでは、私たち絵本企画メンバーのみでは、ここまでやってこれなかったと思います。
本当に感謝しております。
ありがとうございました!
2回目のクラファン修了と共に、絵本を書いて下さるお子さんの募集、スポンサー様などの募集は一旦、終わらせていただきます。
次のステップはいよいよ絵本の印刷!
2度目のクラファンは、7番目のさらなる宣言効果を狙いたいという意図のもとで進めてきました。
いよいよ絵本の印刷へむけて「出版会社」と「イラスト作家のなほみさん」と打ち合わせをしながら印刷に向けての作業に入っていきます。
三恵社さんとの打ち合わせの内容を少しだけシェア
今回、絵本の出版に向けて協力していただけるのは「山恵社」さんという出版会社です。
三恵社さんは、絵本を作るサポートをして下さる自費出版に特化した出版会社です。印刷、流通、販売流通までのサポートをして下さります。
第一回目の打ち合わせではどんなことを話し合ったのか、絵本を楽しみに待って頂いている皆さまに少しだけシェアさせていただきますね。
絵本ならではの文字の選び方

普段、子どもに絵本を読み聞かせする時はあまり意識していないかもしれませんが、絵本って文字の書体や文字をどこに配置するのかなど「文字」1つにしても、細かく設定、デザインされているのです。
例えば、明朝体なら文字の縦横に強弱があり文字に動きがあります。柔らかい印象なので女性的、ゴシック体では線の太さが均一なので遠くからでも読みやすいですが、カジュアルな印象や男性的な印象を受けます。
もちろん、線の太さなどによって印象はさらに違ってきますが、絵本に使う文字1つにしても出版社さんや絵本の企画メンバーで何度も打ち合わせをしながら決めていっています。
絵本のレイアウトを組んでくださるデザインチームとの初の顔合わせもありました。今後の絵本出版にむけての流れなど私たちもとても楽しみにしています。
たかが、絵本と思うかもしれませんが、絵本作りの背景には、色んな人たちの情熱や知識、伝えたい想いがこもっているんですよ。
イメージ(想像)を創造していく作業
絵本を作っていく過程の中で、私たち絵本企画のメンバー達は頭の中にあるイメージをそれぞれかんたんな絵の下書きにしながらイラストレーターのなほみさんに伝えていく作業を繰り返していきました。
空を飛ぶシーン(空気が汚れているのでちょっと咳払いをしているイメージ?)
こちらは、私たちの空気が工場から出る排気ガスによって少し汚れているイメージというリクエストを元に、イラストレーターのなほみさんが描いてくれた空のイメージ画です。
最終的に、背景画に子ども達の書いてくれた絵を貼り付けていくという工程を繰り返しながら絵本を作っていく。
という作業をしています。
ここまで出来たら、実際に紙の絵本として印刷するための色合いなども出版会社さんと相談しながら決めていきます。
どうでしたか?

ここでは、こういう風に進めているんだよ!という様子を伝えたくてあえて、私たちの描いた下書きなどもシェアしてみました。( ´艸`)
想像したものを創造に変えていくことには、かんたんなことではありませんが、分野が違っても想いを届けたい!という仲間が集まれば出来ないことはない!という可能性を改めて感じました。
時間がかかりますが、この工程を丁寧にしていくことで最高の絵本をあなたのお手元にお届けしますので、楽しみにお待ちくださいね。
絵本の著作権

出版するにあたって避けては通れないのが、著作権の権利です。著作権に関してはここでは深く触れませんが、かんたんにいうと、作品を作った人が自分の考えや気持ち、想いなどを作品として表現したものに対して守られる権利です。
こういった分野は出版会社の方の方が知識もあり詳しいので、アイデアや助言をいただくこともできました。また、今後、英語版で絵本を作りたいとなった場合などについても相談させていただきました。
ちょっと内部的な話にはなりましたが、絵本出版には色々なプロセスがある=時間がかかる作業であるということをご理解していただけたら嬉しいです。
きみにはなにができるかな?

この絵本プロジェクトの目的は
環境問題が自分たちの生活と密着していることを、より多くの親子に知ってもらうこと。
そのための手段として、
子どもと一緒に環境絵本を作っています。
私たちのゴールは決して絵本を出版することではありません。
「もっと幅広い世代に私たちのメッセージを届けたい。特に、これからを担う小さなお子さんたちに……」
「実際に未来を生きる彼らの【知る権利】を尊重し、自然環境を守るために今できることを一緒にしたい」と思っています。
絵本をきっかけに子ども自身が自分で考えて行動できるようになったり、親子で話し合うことで今ある便利な暮らしについて改めて考えるきっかけになったら、未来の社会はきっとよくなります。
この絵本の企画に参加して下さった方、支援していただいた企業様、みんなで大きなムーブメントを起こしていきましょう!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。