こんにちは
KoKeBee認定プラスチックフリー生活アドバイザーのまきです。
2022年、新しい年を迎えて「今年こそ!プラフリ生活にチャレンジしてみたい」と思っていませんか?
今日の記事ではプラフリ生活をしたいと思っている方にむけて、私が2021年に買わなくても困らなかったもの、なるべく意識して買わなかったものを5つ紹介します。
以前の記事では、「2021年に買わなくても意外と平気だった肌ケア用品グッズを5選」を紹介していますのでそちらも参考にしてみてください。
今までチャレンジしようとして失敗をしてしまったと思っている方は、もしかすると完璧を目指しすぎているのかも知れませんよ。まずは身近なものからチャレンジしていきましょう。今日の記事では、食料品が入っているプラスチック製品についてお話ししていきたいと思います。
では早速、今日の記事では食料品編ということで台所周りのプラスチック製品について私が購入するのをやめたものをお伝えしていきますね。全て一気にする必要はありません。
ご自分が「これなら私にもできそう」と思ったものからチャレンジしてみて下さい。
まずは1つめは粉もの製品です。
1. プラスチック袋やボトルに入っている粉もの製品
粉ものは、日本の場合ですと意外とプラスチック製の袋に入っていることが多いですよね。私が住んでいるオーストラリアのスーパーでは、プラスチックコンテナ(容器)に入っている小麦粉類をみかけることがあります。
どちらの国にしても、1キロとか2キロとかの少量パックなので使い終わるたびにそれがゴミになってしまいませんか?
プラゴミは気にはなるけど「近くには量り売りのお店がなくて、、」という方の方が多いかと思います。うちの家の近くにも量り売りのお店はありません。なので、我が家ではこの小さなプラスチック袋のゴミを解決するために10キロサイズの紙袋のものを購入しています。
「10キロなんて絶対使いきれない!」という方は、その半分の5キロサイズから試してみてはいかがですか?それでもプラゴミが5枚から1枚に減らせますよね。
粉ものって結構消費するので、あなたが思っているよりもすぐになくなってしまいますよ。
パンを手作りに変えたり、マフィンやパンケーキを子どもと一緒に作って冷凍しておけば子どもも自分で作った達成感も味わえますし、ママのあなたも「子どもたちがお腹空いた~」といった時に慌てることなく、解凍するだけなので心の余裕も生まれます。
さらには、大きなサイズで買う方が実は100g当たりの計算が安くなることが多いので大きなサイズで購入すると節約にもつながるという訳です。
ゴミを減らしながら他にもこんなにもいいことがあるならば、大きいサイズで購入した方が得ですよね。小さな子どもがいるし大きなサイズを自転車などで運ぶのは大変と思う方は、宅配サービスを利用すると「大きすぎて運べない」という悩みも解決することができます。
2.プラスチック袋入りの食パンや菓子パン
(パン袋のタブが段ボールみたいに変わってる!?)
オーストラリアでは、日本のコンビニやパン屋さんのように沢山のパンの種類があるわけではありません。私も仕事をやめて専業主婦になったのをきっかけに食パンも家で手作りするようになりました。
最近では、市販のパン袋も少しつづ「リサイクルプラスチックを使用しています」との表示があったり、袋を止めるための留め金タグも紙製のものに変わってきているブランドもあります。
でも、海外にいると子どもの学校のランチなどパンの消費率は多いのは確かなので当たり前ですが、毎日のようにパンを購入していたら、パン袋のゴミも増えますよね。
粉製品を大きなパックで購入することで⇒粉が沢山あるからパン作ろう⇒焼きたてはやっぱり美味しい!となり、パンを作るのが楽しくなります。
また市販のパンには保存期間を長持ちさせるために、保存料などが入っている場合もあります。工場でパンを作る際に最低限の材料以外にも色々と入っています。それが決して体にいいものとも限りません。
家でパンを作るなんて時間がないし難しそうと思うかもしれませんが、パン作りの工程は至ってシンプルです。
粉とイーストを混ぜて(塩とイーストの餌となる砂糖を少し)後は発酵させて焼くだけ。数回焼くと、コツが掴めてきますので、今年は「新しいことにチャレンジ!」と思っている方は、パン作りにも挑戦してみて下さいね。
パン作りの基本は「混ぜて、発酵、焼くの3ステップ」だと思えばハードルが少し下がりますよね。粉もグルテンフリーにしたりとアレンジができるのも手作りの良さですね!
3.プラスチック袋入りの砂糖
台所のプラスチック製品3つ目に買うのをやめたのはお砂糖です。お砂糖には色んな種類があり色んな見解がありますが、ここではあえて砂糖全般についての話しには触れません。
砂糖の代わりに、我が家で代用しているのは、はちみつと甘酒です。
はちみつはガラス瓶入りのものを購入、甘酒は家で作っているのでプラフリ生活にもピッタリです。
普段、購入している製品の入れ物、プラスチックに目がいくたびに「実は健康的な代替品」に替えるという選択をしているんだと思えば、一石二鳥ですよね。プラスチックを減らしながら健康的な生活にまた1歩近づくということにもなりますよ。そう考えると、プラフリ生活はあなたの健康のためでもあると言えます。
4.ペットボトルのジュースや水
残念ながら、2021年にペットボトルを一度も購入しなかったわけではありません。
水筒を持って出かけたとしても、子どもたちはよく動き回るので喉が渇き水筒が空になってしまったこともあり、近くで購入した時もありました。
でも、プラスチックゴミを意識する前に比べたら買う回数や量は減ったと思います。 このままいくと2050年には「海を泳ぐ魚の数よりもプラスチックゴミが多くなる」と初めて聞いたときから、なるべくペットボトルは買わないようにしてきました。
(海外ではどこでも自動販売機があるわけではないし、500MLのペットボトルの水が400円くらいして値段も高いので日本に比べると元々買う回数は少なかったのも事実です。)
環境問題のドキュメンタリーを見る機会があると海沿いに流されてきたペットボトルが最終的には海沿いに辿り着いていますよね。例え、あなたが飲み終わった後にゴミ箱に入れたとしても、ペットボトルは軽いので雨や風で飛ばされてしまうことがあります。
ペットボトルの水やお茶は、家から飲み物を水筒に入れて持ち運ぶことを意識するだけで かなり減らせると思います。まだできてないという方は直ぐにできる行動の1つなので、今年は「ペットボトルを買わない」ということにチャレンジしてみてください。
カフェが好きなあなたは一緒にマイカップを持ち運べるとさらに良いですよね!
5. 野菜は袋入りではなくて、ばら売りで購入しよう
コロナ鍋の中で野菜のばら売りがなくなって全部袋詰めにされているという声も聞こえてきます。状況が国によっても違うので何とも言えませんが、オーストラリアは今のところまだばら売りでも購入することができます。写真を撮りに息子とスーパーへ行ってきました。(笑)
マーケットに行ってプロデュースバックに野菜を入れて買うとスーパーや市場に置いてあるプラスチック袋を使わなくて済みますよ。
プロデュースバックは布製のバックで、汚れたら洗うことができるので何度も使える万能袋。
KoKeBeeでも販売していますので、良かったらチェックしてみてください。
買うのをやめた食料品5選のまとめ
いかがでしたか?すぐに暮らしに取り入れられそうなものはありましたか?
大きな粉袋を買うのはハードルが高いと思っても、ペットボトルを買わないように気をつけよう。ということはすぐに行動できますよね。
この5つを全てする必要はありません。あなたができそう!と思うものからお買い物を見直して下さい。
今日の記事が参考になったら嬉しいです。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。