毎日ほんとうに暑いですね。
ちょっと外に出るだけで、汗が噴き出して、すぐに喉がカラカラ…
コンビニや自販機で、手軽に買える冷たいペットボトル飲料に、つい手が伸びてしまう方も多いのではないでしょうか。
でも実は、私たちの体にも環境にも、見えない「代償」があること、知っていますか?
■ 血中から「マイクロプラスチック」が発見されたという事実
近年の研究では、なんと人間の血液からもマイクロプラスチックが検出されるようになりました。
オランダのアムステルダム自由大学の研究(2022年)では、調査対象の血液の77%からマイクロプラスチックを検出。ペットボトルに使われる「PET」樹脂や、食品包装材に使われる「ポリスチレン」などが含まれていたそうです。
これは、日常的にプラスチック容器に触れたり、食品を通して体内に取り込まれている可能性を示しています。
まだ長期的な健康への影響は解明途中ですが、体内に残留する物質があることは、私たちが今後選ぶものを考えるきっかけになるかもしれません。
■ 水筒を持ち歩くという、小さな選択
もちろん、すぐに生活をすべて変えるのは難しいけれど 「今日は水筒を持って行こう」 そんな一歩だけでも、未来への選択肢は変わっていきます。
冷たいお茶や白湯をタンブラーに入れて、ちょっとした外出にも持参する。
暑さ対策にもなり、健康にも良くて、ゴミも減る。
そんな「いいことだらけ」の行動が、実はすごく身近にあるんです。
■ プラスチックフリー・ジュライ、お疲れさまでした!
7月は「プラスチックフリー・ジュライ」。
こけびーの公式Instagramでは、暮らしの中でできる小さな工夫や、さまざまなゲストとのインスタライブを通して、プラスチックフリーのヒントをたくさん発信してきました。
アーカイブも残していますので、ぜひ覗いてみてくださいね!
▶︎ こけびーInstagramはこちら
https://www.instagram.com/kokebeebeeswaxwrap?igsh=MTAwZ2F4OWhjN3ZncA==
最後に。
地球のために、自分の体のために。
いつもよりちょっとだけ余裕をもって、「水筒、持った?」って声をかけ合えたら素敵だなと思います
▶︎参考 アムステルダム自由大学のレポートで被験者の77%から血中マイクロプラスチック検出
https://ocean-sweep.com/529/