こんにちは。KoKeBee認定プラフリ生活アドバイザーで、KoKeBee絵本企画委員の中峰清子です。
KoKeBeeが子どもたちと一緒に作った「地球を守る環境絵本」、そして環境についてだけでなく、自分で考える力を養うオーストラリア式の教育を取り入れた知育絵本としてもお使いいただける絵本、「きみにはなにができるかな」
出来上がった絵本を、サポーターの皆さんのお手元にお届けしてから、早半年たちました。
その間、おかげさまでたくさんの児童施設や子育てイベント団体、自然食品を取り扱うようなお店やカフェに寄贈をすることができました。
お求めの方には、アマゾンやKoKeBeeのHPでご購入いただくこともできるようになっています。
先日は、フリーランス社会活動家の竹中俊さんのお話会に参加して、こちらの絵本を寄贈させていただきました。
ネパールで「35人のパパ」と名乗り、孤児院を8年間運営されている方です。
お話会では、環境問題、労働問題、そして、貧困問題。さらには、日本における社会情勢などについてもお話されていました。
「絵本を通して明るい未来を描けるような、そんな希望を持った心をプレゼントしたい」
「こけびーちゃんには、素晴らしい青空とお花を、プレゼントしたい」
そんなチームの思いを代表して、竹中俊さんへもこの絵本をお届けしたのですが、2時間たっぷり素敵なお話を聞けて、とても充実した時間でした。
今ある生活を見直すきっかけにもなりました。
当クラウドファンディングに参加していただいた皆様、そして絵を描いてくれたお子さんたち。
改めて、こちらの絵本を一緒につくっていただき、ご協力いただき、本当にありがとうございました!
遠く離れた(といっても同じ星に住んでいる全国の)誰かへも、あなたの想いが現在進行形で、どんどん広まっていっています。
この活動を通し、たくさんの素敵な出会い、いろいろな形でこの地球に志高く活動をしている方たちとの出会いが多くありました。
「世界中の子どもたちがもっと自由に幸せに生活できますように」
「もっと安心安全な食環境があたりまえになりますように」
「世界全体の労働向上させたい」
「演劇を通して地球全体を明るくしたい」
「自然を敬い守る心を大切にしたい」
「ごみ問題に立ち向かい解決したい」
「ミツバチを始め、昆虫や植物に対する想いを広めたい」
などなど、みなさん、たくさんの切り口でこの地球を明るくするための活動をなさっています。
生きとし生けるすべての存在と助け合って、この地球で生きていく素晴らしさ。そして表現していくことの大切さを、改めて思い知らされます。
もしかしたら、「私」という個人でできることや、そのために使える時間は有限です。
でもだからこそ、「今出来ること」を率先して行うことが重要。
それを見ていた誰かが何かを感じ、私たちの残した爪痕や想いがそこに残るのであれば、結果的にそれが無限となり、誰かのためになるという事を、たくさんの方が教えてくれました。
地球だって常に動いて変化があるんです。
今のままっていうわけにはいきません。
それでも私たちは、この地球で生きて自分を輝かせる、という覚悟で生まれてきたと、私は思っています。
昔のような自然を取り戻そう!じゃないんです。
今に合っていて、且つ心地よく、全て共存して生活ができるってことを思い出してほしい。そしてそれがそんなに難しいことでもないという事を。
絵本の製作や寄贈の活動を通して、個人的にもそんなことを感じる毎日です。