先日は、KoKeBeeでもお取り扱いしているブランド、The Keeperのオーナー、ヒューさんとミーティングでした。この日は、偶然にもヒューのお誕生日! 同席してくれていたKoKeBeeのマーケティング・コーディネーターのえみさんと私たち3人でハッピーバースデーを歌って、ささやかにお祝いさせていただきました。

これから始まるさまざまなプロジェクトについてお話ししていたのですが、会話の中で、ヒューさんがふと言った「メルボルンにプラフリの小学校があるんだけどね……」という言葉が、個人的にとってもとっても気になったんです。
そこで、ミーティングの後でちょこっと調べてみたところ、なんとやっぱり、本当にありました!
メルボルン郊外にあるこちらの学校、学校全体で、プラフリというかゼロウェイストに向けて面白いルールを実施しているようなんです。
ウェブサイトをみてみると、この学校ではゴミを減らすために、そもそも「ゴミ箱を置かない」ようにしているのだとか!
それじゃあ、お弁当はどうするの!?
というのが、気になるところですが、
- お弁当箱は使い捨てではないものを使う
- クラッカーやスナックバーやゼリーなど、個装された食べ物は、各家庭で予め外装を取っておく
- それでも出てしまったゴミは、それぞれの子どもが食べ終わった後でお弁当箱に入れて持ち帰る
こんなルールが設けられていました。プラフリの学校、とかゴミ箱がない!なんて聞くと、「一体どうやって!?」と思いますが、いざフタを開けてみれば、なあんだ、意外ととってもシンプルなこと!
食べ終わった後に出た食べ残しや生ゴミは、ランチ後に皆でミミズコンポストに持っていくのだそうです。
こういうのって本当にちょっとしたことですが、学校で一斉にルールとして設定されていれば、各家庭でも意識せざるを得ないし、次からのお買い物では個装商品を避けるようになったりと、いい循環が生まれそうだなぁと思いました!
これからも、日本でもオーストラリアでも、そして世界中でこうした学校が増えて、そこからコミュニティー自体がエコな生活に対して活発になっていくといいな〜♪
みなさんのコミュニティーにも、面白い活動をされている学校や団体があれば、ぜひ教えてくださいね!