こんにちは、KoKeBeeサポーターの内山海咲です。今回は初めてのワークショップレポートをお届け。画家として活動している衛藤さんだからこそのワークショップとなりました!
最初は身内2人でする予定だったのですが、レンタルスペースのオーナーさんが快く広めてくださり、当日には5人の方が参加してくださり、盛り上がりました!

私は画家としての活動もしているのですが、そクリエイター特にアナログ画家は画材を使って描いた1つの作品を汎用させることが難しく、グッズ化にも小ロットだとキーホルダーや缶バッジなど限られた物しか作れず、グッズのバリエーションが少なくなるという現実があります。そのため、グッズを購入する代わりにお菓子などの差し入れをいただくことがあります。ただ、食べきれずにフードロスとなってしまうことに悩んでいました。
フードロスにも貢献できて、支援してもらいやすい消耗品でグッズ用にデザインしなおさずに、そのまま原画を崩さないアイデアはないか探していたところ、みつろうエコラップにたどり着きました。
昔からフェアトレードに興味があり、売れる毎にプリントされているアーティストさんにマージンがいく仕組みを考え、今回数名のアーティストさんに依頼しました。 アーティストの共感と共にうまれたクリエイターズラップは、染色堅牢度5をクリアかつ、エコスティックスタンダード100の認証を受けた布地を使用し、手作業でキャンパスサイズに切り取りました。 “手のひらサイズの原画”が日常に溶け込むことを願いながら!
原画を買うことや、美術館、ギャラリーに日常的に行く習慣がまだまだ根付いていないからこそ、キッチン用品から敢えてアプローチしました。
当日のワークショップは、実際にプリントしたいと仰ってくれたアーティストさんにお越しいただき、一緒にみつろうエコラップを体験してもらいました。とても気にっていただいたと共に、クリエイターズラップの御協力をいただきました。 その場でアーティストのポートフォリオ(作品集)が見れたり実際に作家と触れ合う機会が中々ないので、とても皆さん楽しんでいただけました!
アーティストさんへは、原材料のみつろうが油絵のキャンバスやクレヨン、色鉛筆の芯など画材が高騰している事実を周知していただくいいキッカケになりました。

今後は”いつのまにか地球にいいことしてた”をコンセプトに、理念に共感していただいたアーティストさんとともに雑貨屋さんのようなギャラリーを作りエコフレンドリーのグッズを展開していきたいです。
Instagram:@pikoekaki(個人) @well___beeing(店)
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