こんにちは、KoKeBeeのよしこです! 先日に引き続き、年末年始のロードトリップの旅の記録をお届けします。
オーストラリアの年越し
先日の投稿で、年始のご挨拶とともに少しお話しましたが、今年は友だちに誘われて「ウッドフォード・フォーク・フェスティバル(Woodford Folk Festival)」に来てみました。
南半球にあるこの国では、クリスマスや年末年始はちょうど真夏にあたります。日本の年越しのような、あの厳かな雰囲気はまったく感じられず(笑)。
ビーチやキャンプ場などでアウトドアに過ごすか、パーティに徹するか。大きくはこの2つに分かれるような気もしますが、その2つを兼ね備えるのが野外フェスティバル。
中でもこちらのイベントは、毎年およそ13万人を動員するという、オーストラリア・クイーンズランド州最大の年越し野外フェスティバルです。

歴史と3つの特徴
この美しく蒼い星・地球に住む「フォーク(Folk)」、つまり人々や民族が国境を越えてつながり、独自のコミュニティ・文化・伝統を創りだして次世代へとつなげていく。そんな様子を、物語や音楽、セレモニーなどで表現して祝うのが、このフェスティバルの特徴。
クイーンズランド州政府観光局のウェブサイトにもある通り、そのほかにも3つの大きなポイントが。
それは:
Family Friendly → 家族みんなが、安心して楽しめる
Something for Everyone → 1~100歳まで、誰もが楽しめる
Green & Clean → 主催者と参加者が、共に環境問題に真剣に取り組んでいる
ということ。
最初に開催されたのは1987年といわれていて、それから30年以上、毎年1月1日の元旦まで1週間ほど昼夜にわたってお祭りが繰り広げられています。
実際に会場に集まった人々の年齢層は本当に幅広く、おじいちゃんおばあちゃんとその子どもたちや孫たちが、3世代で集っているところも少なくありません。老弱男女、思いおもいに多彩なプログラムを楽しんでいました。


プログラム内容
プログラムの内容は、アーティストのライブから、楽器を持っている人なら誰でも参加できるオーケストラジャミング、ダンス、劇、サーカス、コメディ、環境や教育をテーマとした講演、アート&クラフト教室、ヨガや太極拳、瞑想のクラス、幻想的な夜のランタンパレードなどなど、挙げ出したら本当にキリがありません。
今年参加したパフォーマーの数は、総勢2000人以上。会場は主に35個のエリアに分かれていて、438個ものアクティビティがありました。



・・・と、とっても大満喫だったフェスの様子をお届けするにはとっても長くなりそうなので、前編はここまで!後編はエコフレンドリーなフェスの具体的な取り組みについてお届けします。私が実際に行ってみて一番驚いたこととは?!
ぜひ、後編もお楽しみに。
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