エコバックの次は「プロデュースバック」で
HAPPYエコ習慣を身につけよう
レジ袋が有料化されて半年が経過し、エコバッグの持参も慣れてたきた頃ではないでしょうか。
エコバックは毎回持っていくのになかなかプラスチックごみが減らないということはありませんか。
それは、スーパーに行くと、つい野菜を入れるプラ袋を使ってしまうからかもしれません。
2020年7月より、レジ袋が有料化しましたが、
そもそもレジ袋を減らすための目的は何でしょう。
それは、あなたに気づいてもらうことです。
一度だけ使って捨ててしまうプラスチック製品は本当に必要なのかということに
疑問を持つことです。

そこで今回紹介するのはプロデュースバックです

まだまだ日本では浸透していないプロデュースバックですが、
基本的な使い方やお手入れ方法についてご紹介します。
新鮮な裸野菜の販売や、量り売り店などでご利用いただける巾着袋です。
スーパーなどでロール型(巻き取り式)に設置されているプラスチック袋の代わりに、野菜などを入れるためにご利用いただけます。
わたしたち、KoKeBeeの本社があるオーストラリアのシドニーでは、量り売りで食材が購入できるショップがどんどん増えています。量り売りショップでは、生鮮食品のすぐ側にプロデュースバックがディスプレイされ、手に取ってお野菜を入れてもらえるような自然な導線で販売されていることも多く、粉物やシリアル、豆類にもご利用いただけます。

帰宅後、野菜や果物を水にさらしたあとプロデュースバックに入れ、そのまま冷蔵庫で保管することで鮮度が長持ちします。
オーストラリアを始め、その他の海外でも少しずつ使う人が広がりつつあるプロディースバック。
日本でもプロデュースバックが浸透していけば、さらにプラスチックのゴミを減らすことに繋がると信じています。
プロデュースバックを使うのが当たり前の社会に一緒に変えていきませんか。

KoKeBeeでは
The Keeper社のプロデュースバックを扱っています
The Keeperの信念

The Keeper創始者ヒューさん
The Keeperは、あなたにも循環型社会(サスティナブルな社会)を実現するムーブメントに加わってほしいと思っています。
The Keeperのプロデュースバックの生地はオーガニックコットンです。
草木染めで色付けされたバックも、その染料にはサンダルウッド、コーヒー、ターメリック、ウコン、クミンなどすべて天然の原料を使 用しており、地球や食べ物に悪影響を及ぼす薬品などは一切使われていません。
また、The Keeperの包装にはリサイクル紙のみを使用していま す。
この包装はグローバルリサイクル基準・GRS(※2)によって認 証された工場で作られており、工場自体が再生可能なエネルギーで稼働し、化学製品を使わず、植物性インクを使って印刷しています。
※1:オーガニック繊維に対して、生産から製造·販売まで、すべての工程の取り扱いにつ いて定められた国際基準。関連企業·工場は、安全で健全な労働環境を提供し、差別·児童 労働搾取を行ってはならないなど厳しい規定に基づいています。
※2:リサイクル含有物、加工流通過程管理、社会および環境慣行、および化学規制の認証要件を設定する国際基準
このバックで生鮮食品を保存することで食品の鮮度を保つだけでなく、環境にも優しく循環型社会(サスティナブルな社会)を実現できます。
ビニール袋で生鮮食品を包むと時間とともに腐って行きますが、コットンなど天然素材の布生地で包むことで酸素の供給と程よい湿度を保ち、生鮮食品を効果的に長持ちさせるのです。

The Keeperの
プロデュースバックについて
The Keeperのバックは、グローバルオーガニック繊維の基準・ GOTS(※1)認証の100%オーガニックコットンを使用して作られています。
例えば、コットン業界ではコットンを育てるために大量の農薬が使われています。農薬の影響で生産者の健康に大きな被害があることをご存知でしょうか。
幼い子どもを学校にも通わせずに働かせるなどの強制労働や摂取のない環境をつくり、働く方の権利を守ることに徹底しています。
このThe Keeperはコットンの生産、プロデュースバックの製造、そしてプロデュースバックを使う人、全ての工程の取り扱いについて国際基準を満たしています。働く方の安全と健康に配慮された環境を提供し、関わる全ての方の健康を守るために沢山の愛情を込めて作られているのです。
しっかりタイプにしっかりメッシュタイプなど選べる豊富なデザイン
KoKeBeeでは、用途に合わせてプロデュースバックを選んでいただけます。
プロデュースバックの基本的な使い方
- お買い物に行った際に、お野菜や果物をプラスチック袋に入れる代わりに
- ご家庭では、お野菜を洗った後に使い捨てラップに包んで冷蔵庫に入れるのではなくプロデュースバックを保存袋に
- クローゼットで小さなアクセサリーを入れたり、旅行の際、服の仕分けやお子さんのおもちゃ入れなどに
- 保育園や幼稚園にお子さんの着替え入れとして
プロデュースバックのお手入れ方法
冷たい水で手洗い、または洗濯機で洗って下さい。乾燥機にはかけないで下さい。
プロデュースバックの処分の仕方
プロデュースバックの寿命がきたときは、焼却ごみとして処分できます。オーガニックコットン製ですので、焼却しても有害物質は一切発生しません。家庭菜園などをしている方は、はさみで小さく切りコンポストに入れて下さい。コットン製ですので最後は土に還っていきます。たい肥としてお使い下さい。
最後まで地球に優しいのがこのプロデュースバックの特徴です。

プロデュースバックを使っているお客様の声

メッシュタイプを愛用しています。
バラ野菜を買う時に、横に置いてあるロールのビニールをもらっていたこともあったので、「そうか!こんな商品があるのか」と日本では見たことがないプロデュースバックの存在を知った時に目から鱗でした。
日本で普及していないのでメッシュとはいえ、万引きを間違えられないか不安でしたが、無事、レジへ行きレジの方も反応なく仕事をこなしてくれました。
前に一度お花のビニール袋を再利用しようと持っていった時には「これはもう購入されていませんか?」と聞かれてしまったので、「プロデュースバックの方がややこしくなくて分かりやすいかも?」と思いました。
日本でもプロデュースバックを使っている人がマイバックほど増え、バラ売りが増えて欲しいなと思います。
(藤橋優希さん)

草木染のプロデュースバックを使っています。バラ売りの野菜を買う時や、パックのお豆腐を買う時もプロデュースバックに入れてもらっています。
何度か、他のお店で買ったと間違えられたことがあり、それからはレジを通す時に一言「きゅうり3本あります」と先に伝えスキャンしてもらっています。お肉や魚も透明のビニール袋は断ってプロデュースバックに入れています。汚れた時には石けんで手洗いをして外に干せば問題ありません!
(阿部恵さん)

食べたみかんの皮を干した後、プロデュースバックに入れて保存しています。小さいのと中くらいのサイズは、野菜の仕分けや保存袋として主に家で活躍しています。
(結城ちえみさん)

メッシュタイプを道の駅の裸野菜や果物を買う時に使っています。
道の駅など生産者さんから対面で買う場合でも、自分から言わないと、ビニール袋に入れてくれるので、早めにプロデュースバックを取り出して「これに入れてもらってもいいですか」と聞いています。
葉物野菜を洗って水気がある状態でそのままプロデュースバックに入れる方法がお気に入りで、定番になりました。野菜が長持ちするし、乾いてきたらまた濡らせばいいし、新聞紙で包むよりもラクです。
(宇田川みさきさん)
葉物野菜の保存方法はこちらの動画で紹介しています!

手持ち付きのメッシュバックと草木染のプロデュースバックを小さくしてかばんに入れています。
日本だとなかなか使えるチャンスがないのですが、袋なしの果物や野菜に出会えた時に使っています。店内放送でお買い物バックは会計時に出しましょうというアナウンスが流れていたので万引きと間違うんだなーと思いました。最近はセルフレジにしているので、ビニール袋なしです。
(西京子さん)

オーストラリアでは、スーパーや量り売りなど色んなお店で使うことが出来るのでかなり活用しています。家に帰ってきてからは保存袋として冷蔵庫で使ったり、じゃがいもなどの根菜類はパントリーに袋にいれた状態で収納しているとしなっとならず長持ちします。
(ふちわきまきさん)