こんにちは。KoKeBeeスタッフの内山海咲です。今回は、KoKeBee代表のASUKAが日本の高校生とプロデュースバックについてディスカッション!そのレポートをお届けします!
先日、東京の某私立高校の学生から1通のメールが届きました。「SDGs探究AWARDS2020に応募するために、プロデュースバッグについて話を聞きたい」とのこと。
初めて聞くそのアワードに興味を持ったのと同時に、日本の高校生がどうやって、まだ日本ではマイナーなプロデュースバックの存在を知ったのか、なぜKoKeBeeにたどり着いたのか・・・色々と聞いてみたい気持ちで、すぐに返事をしました。
彼女は4人でグループを組み、一般社団法人 未来教育推進機構(UMEDAI)主催のこのアワードに挑戦すると話してくれ、その4人の学生とオンラインミーティングで話しをしました。
まずは、どうしてプロデュースバックを選んだのか、そしてどうやってKoKeBeeに辿り着いたのかを聞いてみました。彼女たちは「ビニール袋廃止では解決できない問題を解決したい」と目標に掲げ、それってどんなことだろう?と調べていくうちに、野菜などを入れて保存するためのプロデュースバックの存在を知ったそうです。

けれど、まだ日本ではほとんど知られておらず、使われてもいないプロデュースバック。「どんなものだろう?」と検索する中でKoKeBeeにたどり着き、このバックを日本で広める方法をディスカッションできたらと思い、連絡をくれたそうです。
日本の高校生が自ら動きを起こそう!とKoKeBeeに連絡をくれたことに、ちょっと感動の瞬間でした。

彼女たちがこのバックを日本中に広めるアイディアの詳細は、コンテストなのでここでは言えませんが、いくつかの提案をしてくれました。KoKeBeeとしては、
- 日本でプロデュースバックが使える場所、バラ売りや量り売りの店をもっと広げる
- プロデュースバックを使うことで、どれだけゴミが減ったか、経済効果があったかを提示して、それに賛同してくれるお店を増やし認知度を広めていく
などが先決だと考えていて、ただ「プロデュースバックを販売してください!」「おいてください!」だけではなく、「根本の解決をする事が、広がることにつながるかもね」とお話しました。「そっか・・・そんなことは考えてもみなかった!」と発見があったようです。
彼女たちにとってあまり馴染みのないオーストラリアのプラスティックフリー事情を紹介したところ、
- オーストラリアの環境への取り組みや考え方、生活などを知ることができた
- 今まで自分たちだけでは考えつかなかったようなことが聞けた
- かなり刺激を受けました!
と目をキラキラして感想をくれました。
こうして、現役高校生とお話をする機会がもらえて、アドバイスをしながらも自分自身にアドバイスしてるような本当に有意義な時間となりました。彼女たちのアワード挑戦への内容がまとまったらまた連絡をしれくれるそうです。

日本人らしい写真のピースサインも久々に見た(笑)未来を担う高校生。がんばれ!!!
未来を担う若者はエシカルやサスティナブルにとても敏感!これからの世界は自分たちが作っていくんだ、という自覚をもっている人が多い気がします。そして、楽しく、おしゃれにたくさん人を巻き込んでいくのも上手いですね♪
今後、KoKeBeeでもプロデュースバックをもっとたくさんの人に知ってもらうために草木染めワークショップの開催なども行っていきます!全国のアドバイザーさんが準備中ですので、ぜひお楽しみに!!
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