こんにちは!
プラスチックフリー生活アドバイザーの渕脇真希です。
さて、先月は「プラスチックリーJuly」というイベントがあり、KoKeBeeでも、かなり盛り沢山の内容で各プロジェクトを実行させていただきました!
そこで、今日の記事では「プラスチックフリーJulyってどんなイベントなの?」
「今年、2021年のプラスチックフリーJuly Japan ではどんなことをしたの?」ということについて改めて振り返り、その内容をご紹介したいと思います。
では、早速いってみましょう。
まず、はじめに、プラスチックフリーJulyを知らない方の為に今一度、「プラスチックフリーJulyって何?」ということを先にお伝えしますね。
プラスチックフリーJuly とは

プラスチックフリーJulyとは2011年からオーストラリアに住む女性から始まったチャリティ主催の参加型エコ活動です。
内容は、プラスチックのゴミ問題を解決するために1か月間、使い捨てのプラスチックを避けて生活しよう!というものです。
例えば、普段、コーヒーや飲み物を買う習慣があるのならば、それをマイカップ持参に変えてみるといった具体的に実行できる小さなアクションです。
その小さなアクションを世界中にいる何億人という人が実行したら、それはもう小さなアクションではなく、大きなムーブメントになりますよね。
実際に、2021年になる現在では、世界中から3.6億人という人数が集まる大型イベントになりました。
ただし、プラスチックフリーJulyは元々オーストラリアで始まった環境活動サイトなので、英語表示なんです。
なので、KoKeBeeは、プラスチックフリーJuly Japanとして、日本にお住いの方での参加できるように日本語で内容をシェアしていきます。
プラスチックフリーJuly Japan2021の特設ページはこちらから。
↓ ↓ ↓
また、どなたでも参加できるプラスチックフリーJuly Japan というフェイスブックグループもありますので、ぜひ、こちらも参加してくださいね。
プラスチックフリーJuly Japan 2021の内容
今年はいったいどんなイベントになったのか、プラスチックフリーJuly Japanの2021の内容を紹介いたします。
2021年のプラスチックフリーJuly Japanの内容

まず、7月1日にプラスチックフリーJuly Japan の開催宣言がありました。
第1週目:7月8日 日本のプラスチックのリサイクル事情について
第2週目:7月15日 プラスチックが与える健康への影響について
第3週目:7月22日 プラスチックの代替品を紹介
第4週目:7月31日 スペシャルゲストをお呼びしてトークショー
日本全国!プラフリのお店を紹介

20201年のプラスチックフリーJulu Japanはさらにパワーアップ!
「プラフリの輪をもっと広げよう」という思いで、日本全国の量り売りのお店や、プラフリのお店を応援することにしました。
「自薦、他薦問いません」
「小さな取り組みでも大丈夫ですので、ぜひ、お店を紹介して下さい」
そういって、全国各地のプラフリフレンドリーなお店を探してみました。
こちらはまだまだ情報を募集しているので、下記のリンクから登録フォームにご記入ください。
知っている限りの情報でけっこうですので、ぜひ、教えて下さいね。

2021年のプラスチックフリーJuly Japanでは初のクラファンにも挑戦!

今年のプラフリでは、今回、初めてのクラファンに挑戦しました。
クラファンというのは、クラウドファンディングの略です。
企業や個人の「こんなことをやってみたい」という企画に対して、応援したいとか寄付してサポートしたいなどという人に、協力をお願いする感じです。
今回、私たちがやり遂げたかった目標は「マイボトルやマイ容器持参オッケーのステッカーを作ること」でした。
私たちは、消費者の立場でもあります。
買い物に行った時に「プラスチック避けたいな~」と思っても、なかなか、勇気が出なくて断ることが出来なかったり、家から容器を持っていきたいんだけど、受け入れてもらえるのかなと心配になったりする方もいらっしゃると思います。
また、お店側も「本当は容器を持って来て欲しい」と思っていてもお客さんに迷惑がかかってしまうのではないかと言い出せないかも知れません。
でも、もし、このステッカーが1枚お店に貼ってあれば、それだけで、解決することかも知れません。
消費者側としても、このステッカーがあると安心して自分の容器を家から持参して気持ちよく買い物ができる。
お店側としても、お客様が容器を持参してくれたら、わざわざ持ち帰り用のコンテナを買う必要もなくなるので、お店の経費の節約にもなります。
このステッカーが「両方」に優しい買い物の印になると信じて、このクラファンを実行していきました。
シールの素材にももちろんこだわり、ウッドステッカーというものを使用して制作することにしました。
ウッドという名前の通り木材を使った環境にやさしいシールです。
生物分解できるゴミにならないこだわりのステッカーです。
せっかく、環境のためにとステッカーを作っても最後にそれがゴミになってしまうのでは悲しいですもんね。
このクラファンの模様は、こちらのブログでも詳しくレポートしているので、結果がどうなったか、ぜひご覧ください!
スペシャルゲストのトークショー
プラフリスタディの第4弾、月の最終日である7月31日には、スペシャルゲストをお招きして盛り沢山の内容でお届けしました!
そのゲストとは、京都府亀岡市の環境先進都市推進部部長である山岡氏です。
京都府亀岡市といえば、日本で初めてのプラスチック袋有料化ではなくプラスチック袋禁止条例を試行した行政。
繰り返しますが、プラ袋の有料化ではなく禁止です!!
お店の方や住民に何度も頭を下げて、反対されながらも、取り組んできた
道のりはきっと簡単ではなかったと思います。
それでも、地道な努力があって、日本で初めてレジ袋禁止が成功しました。
京都には沢山の川があります。
亀岡市にも、保津川があり、川下りを楽しむことができるのですが、近年、川の流れにプラスチックゴミが引っかかっていることに気づきたそうです。
そして、川でプラスチックゴミをせき止めることが出来れば、海に流れていくゴミを減らせることにも着目して、調査をし始めました。
川下りのゴミが目立つようになってきた「小さな変化」に向き合い
まずは川からゴミを減らすというミッションを10年かけて取り組んできました。
この亀岡市がどういった取り組みをしてきたのか!詳しくお聞きしました。
ぜひ、こちらよりご覧ください。
2021年のプラフリジュライの内容まとめ

今年のプラフリジュライの内容を簡潔にお伝えしました。
大きなイベント内容としては
- プラフリスタデイ
- プラフリに取り組むお店を応援
- クラファンに初挑戦
とありますが、毎週、あなたがすぐに取り組めるプラフリチャレンジもメールにて毎週配信させて頂きました。
たくさんの方々と、さまざまなチャレンジをした7月の1ヶ月、私たちにとっても、また忘れられない1ヶ月となりました。
来年も、皆で楽しく取り組みたいと思っているので、お楽しみに!