おはようございます。KoKeBee認定プラスチックフリー生活アドバイザーのまきです。
今月は「プラスチックフリー月間」ですがいかがお過ごしでしょうか?
プラスチックを使わない暮らしを意識してみましたか?
「ちょっとでも取り組んでみたよ。」「忙しさに流されてなかなか実行できなかった。」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、今日の記事では「私が実践しているエコな暮らしのアイデア」を紹介したいと思います。
家庭でできることを中心にまとめてみましたので、皆さんの暮らしの参考になれば嬉しいです。
家庭でできるエコなアイデア、キッチン編
普段、意識していないですが、いざ、実際に書きだしてみると、色んなエコ生活の実践をしていることに氣づいたので、今回の記事ではキッチンを中心にまとめています。
最近、我が家で大きな変化がありました。エコ生活を始めてからずっと手放したいと思ってから約8年もかかって手放したものがあります。
それが「電子レンジ」です。息子がバイトで帰ってきて遅くなった時に、夕飯を温めるとか冷凍したご飯を温めるためなどといって、手放したいとは思いつつ、家族の電子レンジがあると便利だよ。=無くなると不便だと思っていました。
それで、ずっとキッチンにおいてあったんですよね。でも、やっぱりずっと氣にはなっていて、主人に話しをするのは視覚的に説得力があった方がいいのではないかと思い電磁波測定器を購入しました。
測定器を使って実際に家族と一緒に家にある電化製品を測定してみました。
「数値化」することで、主人も少し納得したようです。
プラスで今月、家を引っ越ししなければいけないかもしれないという事態が起きて、急遽、断捨離を始めました。
片付けもかねて、まずは掃除のために電子レンジを動かしてみたんです。キッチンのいらないものをリビングに移動という作業を繰り返しました。
帰ってきた主人が(部屋の散らかりに)ビックリしましたが、不思議ですね。
もし、どうしても必要であれば、またキッチンへ運び電源を入れると使えるのですが、今度はその行動をすることがめんどくさいようで、意外にもあっさり!「脱電子レンジ」にすることができました。
レンジがないとどうやってご飯を温めたらいいのだろうと思う方もいると思うのでどうやって対応をしてるのかをシェアしますね。
ご飯は蒸し器で温める
(ひよこ豆と昆布の炊きこみごはん)
我が家の場合、長年鍋でご飯を炊いています。鍋で炊いた場合はご飯の保温はできないので
次の日に食べ終わるか、食べきれない時は冷凍するという形をとっていました。冷凍したらチンして食べる。
レンジがなくなってからは、朝、炊いて夕飯で食べる時には、蒸し器を使う様になりました。鍋に少し水を入れて蒸し器に布をひいて、そこへご飯をのせるだけです。
温める量にもよりますが、10分前後で熱々になりますよ。忙しいと電化製品に頼りがちですが、思っていたよりも手間はかかりませんでした。
電気を使わないでご飯を温めるエコな方法もあるんだよ。ということをお伝えできたらいいなと思います。また日本は、自然災害も多いので、そういった緊急時にも使うことができると思います。
ガラス瓶の再利用をする
今月は「プラスチックフリージュライ」のイベント中!プラスチック製品からガラス製品に代えてみませんか?
我が家には大量の空き瓶があります。量り売りで購入した豆類、日々、作る発酵調味料の数々は、空いているガラス瓶に入れています。
プラスチックだと割れてしまったり劣化しますが、ガラス瓶は落として割らない限り長い期間使うことができます。
蓋が古くなってしまうこともありますが、そんな時は、みつろうエコラップを蓋の代わりに使うことができます。
特に、発酵調味料などを作る場合は通気性があった方が発酵しやすかったりもしますよ。
お友達に何か作って渡すときにもガラスの空き容器はとっても便利ですよ。
リボンをつけるだけでも一気にオシャレになりますので、手作りをすることが好きな方はぜひ、ガラス瓶をプレゼントにも活用してみて下さいね。
実は万能、ティータオル(布巾)
使い捨てのキッチンペーパーを使う代わりに、あるもので代用することができます。それがティータオルです。海外のティータオルは日本でいう「ふきん」のことです。
お皿を拭くだけではなく、野菜の水切りや、野菜を冷蔵庫で保存するときにも大きな野菜の場合はティータオルでクルっと包んで保存することができます。
そうすることで、野菜を冷気から守り、色の変色などを防ぐことができます。
ティータオルは速乾性と吸水性にも優れているので、何枚かあるととっても万能です汚れたら洗濯することができます。
古くなってしまった場合は、最後は小さくき切ってウエスにして雑巾として使うこともできますよ。
洗った米のとぎ汁は捨てずに再利用

お米を洗う時に、米のとぎ汁を捨ててしまっていませんか?
米のとぎ汁には
油汚れなどの酸性の汚れを取る効果があります。つまり、油汚れがつきやすいキッチンの掃除に最適です。
とぎ汁で床掃除や、キッチン周りの作業台などもサッと拭くことができます。
スプレーボトルに入れてお気に入りのエッセンシャルオイルを少し入れると、さらにいい香りがして、お掃除するときの氣分があがりますよ。
お掃除が苦手な方は、ぜひ試してみて下さい♡
キッチン周りでは、レモンオイルなどの柑橘系が油汚れを落としてくれるので、相乗効果があがるのでキッチン掃除に柑橘系オイルはおすすめです。
米のとぎ汁の使い方 No2.

お米のとぎ汁は常温でおいておくと、発酵するので発酵水として使うこともできます。
暑い時は、外に置いておくだけで短時間で自然発酵することも多いです。(オーストラリアの暑い夏は特に)
私は、発酵水を家庭菜園の野菜に撒いて、少しでも植物の循環ができるようにしています。無駄なものって本当に少ないです。
捨てないで!レモンの皮
レモンの皮も普段、もしかすると捨ててしまっている部位なのではないでしょうか?
レモンと言えば「クエン酸」ですよね!クエン酸は汚れを分解して水垢などもスッキリと落としてくれます。
台所のシンクの掃除などにピッタリ!最後、洗い物が終わった後のシンクをレモンの皮でキュッキュっと磨きながら、仕上げをしてはどうでしょうか?
シンクがピカピカに光っていると、気持ちも上がりますよ。
レモンやオレンジなどの柑橘系の果物の皮をお酢につけておくと、腐らない万能スプレーの素ができます。
お水と半々で薄めて掃除に活用することができます。
ただし、鉄のフライパンなどには使えません。サビの原因になりますのでご注意ください。
いかがでしたか?
もしかすると、私もやっている!という方、へー知らなかったという方がいらっしゃるかも知れませんね。
今日の記事を読んで、できそうなところがあれば、ぜひ取り入れてみて下さいね。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。