Fairteesのローンチパーティへ
先日、友人が手がけるオーガニックコットンTシャツブランド、Fairteesのローンチパーティに行ってきました。
彼女の自宅で、親しい友人を招いての小規模イベントでしたが、アットホームな雰囲気がとってもよく、楽しかったです!
まずはこのデッキで集まって、フルーツやクラッカー、ノンアルコールのカクテルで乾杯。

そしてこの回の主催者であるFairteesのニーナから、参加した皆さんへひとことご挨拶があり、

その後は、私も楽しみにしていたプログラムのひとつ、ピラティスのレッスンに皆で参加しました。

会場となった彼女の自宅は、実は私の自宅からもほど近い近所なのですが(つまり、田舎の方ということ)、家の前はクルーザーが泊まるハーバー、裏側にあるこのこのデッキは森に隣接していて、とーっても気持ちのいい空間。深呼吸とともに、思わず身体も自然と伸びます。

仰向けになると、森の大木たちが大空へと向かっておもいおもいに枝を伸ばしている様子が視界に広がるのですが、そこへオーストラリアの野鳥たちがやって来て、私たちの頭上で自慢の歌声を披露してくれる。ーーそんな微笑ましい瞬間も。


すっかりリフレッシュしたところで、自由に試着などしながら、今度は商品チェック。シンプルながらも、オーストラリアのトレンドセッターたちのこだわりを知り尽くしたような絶妙なシルエットで、「これが可愛い!」「あれも可愛い!!」と、会場は大盛り上がりでした。

この後は、ベジタリアンラザニアやケーキなどのごちそうが振る舞われて、お開きまでしばし歓談タイムとなりました(ここは写真がなく、ごめんなさい!)。
オーガニックコットンはもはや新常識、そしてフェアトレードは最新トレンド!?
さてこのFairteesですが、その特徴というか、お伝えしたいのは、なんといっても「オーガニックコットン」そして「フェアトレード」であるということ!
製品は、主にバングラディッシュで作られていますが、貧困層の多いこの国では、地元の労働者からグローバル大企業が搾取するという、労働環境をめぐった問題が、昔からずっと続いています。
繊維・アパレル業界の裏側で長年にわたって引き起こされているこうした根深い問題に、真っ向から立ち向かって、フェアトレードのために最善を尽くしているブランド、それがこのFairteesなんです。

肌触りがとっても心地よく、汗もよく吸ってくれて、シンプルながらシルエットもすごくキレイ。そんな見た目だけでなくって、「購入することで、これが地球の裏側の誰かの幸せにつながりますように」と、そんなことをそっと願える、別アングルからの心地良さをも提供してくれています。
そして、こんな消費者意識が、ここオーストラリアでは、もう随分と常識に近づいてきているように思います。もちろん、全国民が、、、というほどまではまだいかないものの、特にトレンドを生み出すお洒落さん層とか、若い人たちの間で、こんな意識がどんどんと広がり続けています。

ところで、こんな風に、作り手の労働環境などを含む、数々の厳しい基準をクリアした製品だけに与えられる、コットンのオーガニック認証に、GOTSというのがあるのですが、Fairteesの製品は、このGOTS認証のオーガニックコットンでできています。
そして、KoKeBeeでも扱っていて、今人気沸騰中のプロデュースバッグを作っているオーガニックコットンブランド「The Keeper」も、同じくこのGOTS認証を得た最高品質のものなんですよ(このキーパーの創始者さんが、これまた繊維業界に50年以上もいたベテランさんで、オーガニックコットンとフェアトレードに並々ならぬ情熱を注いでビジネスをされている方なので、このお話もまた今度!)。
最近では、こちらの「草木染めプロデュースバッグ」や「オーガニック草木染めストリングエコバッグ」あたりが、特に人気です。エシカル消費で気持ちよく暮らす生活に興味のある方は、ぜひ、チェックしてみてくださいね。


日本でも、オーガニックコットンの市場とかユーザー意識が、きっとじわじわと広がってきているのではないかなぁと思うのですが、そのムーブメントに貢献すべく、KoKeBeeでも、今後も引き続き、厳選した情報や商品をお届けしていきますので、お楽しみに〜。