こんにちは。KoKeBeeスタッフの内山海咲です。今回は、KoKeBee代表のASUKAが日本の小学6年生に向けてお話会のレポートをお届けします!
神奈川県横浜市の小学校でお話し会をさせていただく機会をいただきました。きっかけは6年生の担任の先生から届いたメールでした。
“レジ袋の有料化や町のゴミ問題をテーマに活動に取り組んでいます。エコラップなど自分たちで繰り返し使えるものや、無駄になってしまったものを再利用できような形に変えて、学校の友だちや町の人に使ってもらい、環境に関心を持ってもらおうという活動をしています。
だけど、活動をしていく中で「自分たちがしている活動はあっているのか?」「意味があるのかな?」「これって元々、使う事自体エコじゃないんじゃないの?」「一番エコなことってなんなの?」という課題に直面しています。
そんな中、KoKeBee様の活動を知り、どうしてこのような活動をしているのか、何を大切にして続けているのかを子どもたちにアドバイスしていただければと思っています。”という内容でした。
私も同じ様な壁にぶち当たることもあり、日本の小学生がこうして悩みながら地球に優しい事をやろう!と進んでいる姿を見て本当に嬉しく思いました。
そして、お話し会の前にこんなにたくさんの質問が届きました!!

オーストラリアの環境への取り組みを写真で見てもらったり、オーストラリアの小学校での取り組みなども紹介しました。

エコ活動については、答えをしきりに聞きたがっていたけど、私が「これが一番いいよ!作ってみて!やってみて!」というのは簡単です。でも「それは何か違う」と感じたので、迷ったときのヒントをお渡ししました。

子供たちには、
- 何かを作らなくてもいい
- 「使わない」を選択してみる
- 作らない、使わないことによってどれだけの効果があるか調べて発表する
などもたくさんの効果があること、そして、KoKeBeeの商品がどうやって循環していくかの話しから、循環するものを探す、調べるなど自分たちにできることを探してみてね!とお伝えしました。

数日後、先生から頂いたメッセージから、私がなんども繰り返し伝えた“気がつくこと、そこから調べて行動すること”その意味を彼らなりに汲んで活動してくれていると知り、本当に嬉しい気持ちになりました。
6年1組のみんな、そして素敵な機会をくださった担任の先生、また学校の校長先生はじめ皆様の協力があってこのお話し会ができました。素敵な交流の時間をありがとうございました!
すぐに答えを聞くのも答えることも簡単。だけど、なぜ?どうして?やどういった考え方をすればいいかを知るから、次の行動が変わったり新しい発見ができるんですね。私も最近、行動ではなく考え方を知る、変えることが長期的な行動につながっていくと感じています!