KoKeBee認定トレイナーの土谷千絵です。
毎月8のつく日に蜂(はち=8)にちなんでスタートした“KoKeBee8の日ゴミ拾い“。我が家もひっそりと取り組んでおります。
最初は子供2人と私の3人で行っておりましたが、ある時ふと主人も参加するようになりました。最近では、毎週月曜日は家族4人でぞろぞろと「ゴミ拾い登園」と名付けて行っています。


そんな4人でゴミ拾いをしていたある日の事、公園で見知らぬ男性が声をかけてきて下さいました。
「あの~すいません、どういった活動でゴミ拾いされているんですか?」
ゴミ拾いをしていて、話かけられることがこれまでなかったこともあり、突然呼び止められた主人は、はじめ質問の意図が分からなかったようです。えっと…と私に目線が送られてきます。
私も近寄って二人の会話に聞き耳を立てていると、ゴミ拾いをしている経緯やゴミ拾いをして感じるマインドの変化などを思いのほか真剣に話しているのです。
朝からなんて熱い会話なんだ!(笑)と心の中で思いながら、私は男性の表情を見ていました。
すると“目は口ほどにものを言う”という表現の納得がいくほど、マスクをしたお顔からも共感して下さっているのを感じられました。
男性は「自分もプラスチックを扱う仕事をしているもので…」と申し訳なさそうに話されていて、よくよく話を聞いてみたら地元で数店舗展開しているサラダ屋さんの社長さんだったのです。
地域に貢献したいという想いや健康をサポートするという意味では望む方向性が一緒ですね!と盛り上がり、ゴミ拾いも地域貢献の一つなのかなと少し嬉しくなったのでした。
その後別れ際にこちらの名刺だけお渡しして、何かありましたらまた…と別れました。ご連絡がなかったらそれまでかな…くらいに考えておりましたら、その日中にはご丁寧なメールが届き、ご縁が繋がったのです。
すぐにそのサラダ屋さんを調べていくと、ちょうどプラごみ問題を解決すべく、販売容器を天然素材に替えたという記事を発見しました。
これは、すごいご縁を引いたかもしれない!と直ぐに社長さんへ、アポイントを取ってお会いし、美味しいサラダを頂きながら、お話をさせて頂きました。

プラスチックフリーJulyを控えた6月末のことです。プラフリ生活応援店の登録も快諾してくださり、ちょうど探していたアドバイザーオフ会の会場提供もして下さることになったのです!
後編へ続く…