こんにちは。KoKeBeeサポーターの内山海咲です。今回はKoKeBeeが目指す~“わたしがつくる”小さな循環で、明日の地球を HAPPY に!~をテーマに、日々の生活の一部をほんの少し変えるだけで誰でもできるコンポストライフをシリーズでお届けします!コンポスト初心者だったKoKeBee認定アドバイザー藤橋優希さん。これまで、たくさんのマネしたい工夫や楽しみ方をお届けしてくださっていましたが、いよいよ今回が最終回となりました。ぜひお楽しみください♩
~繋がっていくのは生ゴミだけではなくて…~

そもそもコンポストを始めるかどうか…を懸念していた一番の問題は、次々出来上がるであろう堆肥の行方。さて、うちのコンポストからできあがった堆肥はどこへ行っているでしょう。
LINEサポートを利用して尋ねたら「植木にも良い」とのことだったので、まずは裏庭の植木の周りに撒き始めてみました。付近に野良猫などもいるので、分解しきれず残っている鶏の骨とかどうかなぁと思っていたのですが、特に今のところ問題はありません(こちらは、後々効いてくる堆肥となるそう)。
そんなに広くない庭と日々手一杯で、畑をする気はもともと全くなかったのですが、しばらくしてふと見ると、植木の横に食べられそうなほどツヤッツヤに青々と茂る元気な雑草が!

なんかモッタイナイ…これは、うっかり、畑も始めてみたくなってきました(笑)うちの場合は、小さくとも庭があり、また実家にも協力してもらえば今後もなんとでもなりそうです。そういった場所も全くない場合は、どうすればよいのか、いくつかアイデアをリサーチしてみました。
- ご近所の畑をされている方に聞いてみる
- 畑をされている幼稚園などに聞いてみる
- コンポスト堆肥を持ち寄るコミュニティ畑などがないか探してみる。(東京にはLFCコンポストさんも関わられているところがあります→ @1pt2mi_community_compost )
私の住んでいる近隣にはコンポスト堆肥と、そこで作られているお菓子を交換してくださる素晴らしい農園、近江園田ファームさんを発見しました!また、コンポスト導入時の助成金も自治体の広報に発見しました(昨年度分は終わっていて、この形のコンポストに使えるかどうかはわかりませんでした。でも、助成金申請をすることにより、市民が必要としていることなんだ!という自治体へのメッセージともなりますよね)。少しアンテナを向けるだけでもそういう情報が目につき始めたりします。
実際にコンポストを始め、リサーチして思ったのは…循環し繋がるのは、生ゴミだけではなかった!ということ。人や地域、自治体とも繋がることができるのだ!!と感じました。日本でも、大分浸透してきた持続可能な開発目標『SDGs』。そのゴールの一番最後の17番は「パートナーシップで目標を達成しよう」。家族と、地域の人と、自治体と、国と…手を繋いで、目指すゴール。
始まりは一家庭のキッチンの小さな小さな野菜くずなのですが、コンポストを通して、なんと壮大に広がっていくのだろう、と感動させてもらっています。実際に始めてみると、見たことのない景色が次々と見えてきて「チャレンジしてみてよかったなぁ」と心から思っています。体感って大切ですね。
今回で、私のレポは一旦完結にしたいと思います。また、なにか新しい風が吹いた折には、また綴らせていただきたいと思います。興味を持って読んでくださった方…また、私のレポをきっかけに興味を持ちましたとおっしゃってくださった方…そして、私も始めてみました!と伝えてくださった方…!そんなあなたと、パートナーシップを組むことができ、とても幸せに思います。最後まで読んでくださり、心より、ありがとうございました♡
全8回にわたってお届けしてきました、優希さんのコンポストライフ。毎回、コンポストの楽しみ方をいろんな方向から伝えてくださっていて、私もいつもワクワクしていました!コンポストを始めてみた方も、これからやってみよう!という方も、ぜひ素敵なコンポストライフを♩
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